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スイス:ボディワーク+コーチングワークショップ②

ピーターに招聘してもらって行ったコラボ・ワークショップ

coaching in motion 2日目。


SFコーチング+サーフィンのピーターと

フェルデンクライス+SFコーチングのジョンと、

東洋ボディワークや武道+SFコーチングの僕と。


朝、みんなで集まって、

どんなこと感じてる?

何からはじめようか?


なんて話からゆったりとスタート。


参加者の1人で体育の先生や合氣道を教えたりしている人がいて、

その人から1つ「やってみたいことが」と言うことで、やる。


手をあげて、声がでてくる感じ、息がでてくる感じと一致させながら、

・・・なんというか、架空の風船に腕を置いて風船を押して、

それで息がでてくる感じで、


ひたすら、声を出す。声明のように。

気持ちよく。


「Uuuuu」をしばらくやって,

「Ooooo」、

「A」「E」「I」「N」とやっていく。


偶然か必然が、時々行っているブレスワークのヴォイシングと同じ順番。


気持ちいい。

そこから、僕が少しだけとって、

キネシオロジーの世界大会で海外講師がやっていた方法、をやってみる。

2人で向かい合って、額をあわせて、お互いの音・振動を感じながら、

「Nnnnn…」とハミングする。


そのキネシの海外講師は、眠れないときにお母さんがやってくれたものらしいんだけど、

本当に気持ちい。みんな気持ちよさそうにしている。


そこからちょっと発展させて、

背中合わせになって、相手の振動を感じながら声を出してみたり、

色々やってみる。


そしてシェアリング。



お昼休みの休憩は、

みんなでバーゼル・マーケット?にいく。

一年に一度の大きなお祭りで、

移動遊園地や、ありとあらゆる屋台がでてくる。


そこで、インドネシア料理とか、

バーゼル独特の甘いお菓子とか、

色々食べて、戻ってくる。




今度は、ジョンがリード。

音楽+フェルデンクライスのワーク。


まず眼をつぶって立って、

ジョンが、1人ひとり、後ろから、ディジュリドゥを向けて音を出す。

音が動く感じ、自分の背中にディジュリドゥが来ている時の振動の感じ。。。


その後、横に寝て、

ジョンお得意の、普通のホースにトランペットの吹き口をつけたもので、

音を聞く。

(これがどんなものかは、ちょっと言語では説明し難い。

 ホースをぐるぐる回しながら吹く。

 マヌケなような、神秘的なような、おもしろい音)



そして横になって、フェルデンクライスのワーク

手をあげたり、身体をひねったり、

物凄くシンプルな動作を繰り返しながら、

身体や、自分の身体の使い方を感じていく。


彼の声がいい。

彼の深くて穏やかで、探求する感じの、とても素敵なイントネーション。

シビれる。



終わった後、もう一度、ホーストランペットの音と、

ディジュリドゥの音を聞く。


なんと、音が変わっている!

より深い音や、微妙な変化、そういったものを、より繊細に感じとれる!!

これにはたまげた。


シェアリングも刺激的。




そして、もう一度僕がリード。

わざわざ海外から来たんだし、それぐらいのわがままは許してもらおう。


太極拳やアレクサンダーテクニークから着想を得て、

チームフローの平本あきおさんとの対話から生まれたワーク。


お互いに手を当てて、押したり引いたりしながら、

相手の力を「聞く」感じを、覚えていく。


相手の動きの可能性を感じ、

手と手だけの、小さな接触面から、相手の体の全てを感じる感じを掘り起こし・・・・


そして、コーチング。


相手の体から伝わってくる、相手の固有受容感覚的な情報を受け取り、

動きの感じ、重さ、可能性、方向性、テイスト・・・

そういったものを感じながらやっていく。


そして、良い状態の体感覚や動きを、

実現したいけどどうしてもできないことの体感覚や動きを

行ったり来たりしながら、


やりたいけど難しい夢に対して、

できる自分の体感覚を貼り付けていく。


みんな、安らぎと納得感に満ちた、

いい顔をしている。


相手を感じることって、こういうことなんだよ、って言うことを、

伝えられたと思う。



そしてシェアリングして、お開き。





楽しかった。

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